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市川貴之 (野球)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
市川 貴之
2019年7月31日
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 神奈川県
生年月日 (1981-01-19) 1981年1月19日(43歳)
選手情報
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

市川 貴之(いちかわ たかゆき、1981年1月19日 - )は、神奈川県出身のプロ野球審判員。袖番号は35独立リーグ審判員経験者としては、初めてNPB一軍戦で球審を務めた人物である。

BCリーグ信濃グランセローズに所属していた同名の元野球選手[1]とは別人。

来歴・人物

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荏田高校東海大学を卒業後、ジム・エバンス審判学校に所属[2]独立リーグ四国アイランドリーグで審判員を担当し、2007年からプロ野球セントラル・リーグ審判員となった。

近年の審判員が球審を務める際、大半の審判員はスロートガード一体型のマスクを使用しているが、市川はスロートガード装着型のマスクを使用している。なお、2016年シーズン以降は、黄色パッドのスロートガード一体型マスクを使用している。また、見逃し三振の際は片脚を上げて、両腕でガッツポーズを取るような派手なアクションが特徴。

2010年8月1日横浜ヤクルト戦では4年目ながら初球審を務めた(独立リーグ経験の審判では初)。

2016年にはオールスター初出場を果たし、第2戦(7月16日、横浜スタジアム)で球審を務めた[3]

2022年の日本シリーズで日本シリーズ初出場を果たし、第3戦では球審を務めた。オフに審判員奨励賞を受賞した[4]

審判出場記録

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(記録は2023年シーズン終了時)

表彰

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  • イースタン・リーグ優秀審判員:1回(2012年)
  • 審判員奨励賞:1回(2022年)

脚注

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  1. ^ OBがプレゼンター @N田”. 信濃グランセローズスタッフのブログ (2020年9月6日). 2021年8月6日閲覧。
  2. ^ 審判員採用内定のお知らせ - CENTRAL LEAGUE
  3. ^ 2016年度マツダオールスターゲーム 試合結果(第2戦) - 日本野球機構オフィシャルサイト(2016年7月20日閲覧)
  4. ^ 審判員奨励賞、ファーム優秀審判員賞、ファインジャッジ賞 受賞審判員について”. 日本野球機構 (2022年11月15日). 2023年11月6日閲覧。

外部リンク

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